高校受験を乗り越えて志望校に合格、晴れて4月に高校生となった長男。
塾には行かずに自宅学習と「Fまる」というFAX指導で勉強した話です。


目次
志望校の偏差値は
長男が行きたい学校は工業系の高校。偏差値は55ほど。
成績だけ見れば大丈夫な範囲ですが、なにしろ人気の高校で倍率が毎年高い。
なので今の成績を上げていかないと安心できない・・・
勉強の仕方がわからない・・・
3年生の夏休み、受験生の頑張りどころなんですが・・・
夏休み終了時点で本人は受験生の自覚はあるものの宿題とFまるの課題しかしていませんでした。
本人曰く「勉強の仕方がわからない」ということ。
「Fまる」の先生も色々とアドバイスをしてくれていたのですが、本人のやる気もそこまで上がらず・・・
夏休み中の3者面談では、このままでは厳しいけど実力テストをあと80点あげればいけるとの評価でした。
しかし現実は待ってくれない。
夏休み明けの実力テストは目標の点数を取れませんでした。
それどころか1学期よりも右肩下がり・・・
ある意味自業自得、仕方がないですね。
勉強時間を設定する
Fまるの先生の話では受験生の勉強時間は1日平均8時間、長男の反応は「到底無理」とのこと。
まずは少しずつ勉強時間を増やしていくことにしました。
Fまるの課題を忘れずにこなすこと(約15分)と+2時間と自分で決めて毎日の勉強を習慣づけることにして、次の実力テストで5教科合計300点以上を取るという目標を立てました。
過去問を繰り返し解く
高校入試の問題は都道府県ごとに傾向があるようなので、過去5年~10年分くらいは傾向を押さえておくことをお勧めします。
過去問に限らず、問題を解くときにはストップウォッチなどで時間を計ることがいいそうです。
制限時間がある中で何分その問題にかかるのか、本番での時間配分の参考になるので、普段の勉強から意識付けが大事です。
週に1回は本番と同じようにテスト形式で時間を計りながら、過去問を解きました。
模試を活用する
塾には通っていなかったので、県の統一模試で出題傾向と自分の実力をはかるために毎回受験していました。
夏休み当時はB判定で落ち込んだものです。
自分の実力を知るという意味ではやる気のカンフル剤になったと今では思います。
模試では得意・苦手な問題等を分析してくれるので、苦手な問題の克服に一役買ってくれ、
本番前は受験を想定した問題構成で本番さながらの時間配分をイメージできたようです。
直前対策
苦手克服
Fまる、模試、学校のテストで問題を繰り返し解いているうちに分かってきた苦手克服を集中的にして、Fまるの課題も苦手分野を中心に出題してもらうようにしていました。
直前では諦めも肝心、問題の断捨離をして別の問題のミスがないように。
凡ミスを無くす
簡単なサービス問題(数学の計算問題など)で凡ミスが連発したので、時間配分を考えて最後に見直しが出来る余裕が出来るように解けるものから取り組み、時間が掛かるものは後回しといったように自分に合った問題の解き方を開発していったようでした。
まとめ
周りの友達のほとんどが塾に通っていた中、行かない選択をした長男ですが無事に志望校に合格することが出来ました。
受験期の1年間を振り返ると、塾に行く行かない関係なく本人のやる気が一番大事なことだと思いました。
長男のスイッチが入ったのは、最後の三者面談(12月)で担任に「志望校は無理、第2希望にしたほうがいい」といわれた後でした。
志望校の願書取り寄せの為に、1週間後に決断をしなければならなくて、無理といわれても行きたい高校を用紙に自分で記入していました。
その後の本人の頑張り方はすごかったと思います。
スタートダッシュが遅かった長男ですが、スイッチが入るきっかけや時期は人それぞれなので親は焦らずに見守るしかないですね。
お世話になったFAX学習「Fまる」も長男にとっては合っていたのだと思います。
先生の相性もあるし、課題を本人に合わせて調整してもらえるのがいい。
この記事はおススメをする記事ではなく、あくまで子供が使ってみての感想なので
これから受験する方の参考になれば幸いです。
